Nikon-Trimble主催ジオスペーシャルフェア 2024 のご案内

2024.04.12

どうする？2024年・2025年問題

自動化・AI活用・更なるデータ共有への取り組み

時間外労働の上限規制、ベテラン技術者の大量退職による深刻な人手不足に備える！

※本イベントは、CPDS認定プログラム（2ユニット）です。

“測量”　“土木”　“建設” 　業界では、高齢化や労働人口の減少に伴う人材不足が深刻化しています。
働き方改革関連法の適用（いわゆる2024年問題）により時間外労働の上限規制が設けられ、さらに、2025年問題として、業界を背負ってきたベテラン技術者の多くの大量離職も危惧されています。
この現状を打破するべく、お客さま業務の生産性を向上させるため今年のジオスペーシャルフェアでは、自動化・AI技術・更なるデータ共有への取り組みをテーマに、基調講演・技術セミナー・システム展示・デモンストレーションなど、活用事例をまじえながら、お客様に役立てていただける情報をご提供させていただきます。

また、これに関連した最新3Dソリューション UAV LiDAR / LiDAR SLAM を、弊社ブースにて出展させていただきますので、どうぞお立ち寄りください。
スタッフ一同、ご来場をお待ち申し上げております。

TPホールディングス株式会社

大阪会場

5月9日（木）13:00 ～17:00

マイドームおおさか

大阪市中央区本町橋2-5　1F Aホール（アクセスマップ）

フェア詳細ちらし

~~参加お申込み~~

【７⽉下旬〜８⽉上旬開催予定】
京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌⼭

基調講演

『深刻化する人手不足』

～見え始めた建設改革の効果～

講演内容

人口減少社会を迎え建設産業は深刻な人手不足に陥っています。
本年4月からは、時間外労働の上限規制の猶予期間が終了し、建設業における人手不足は益々深刻な状況に陥っていくことでしょう。この危機的な状況を改善すべく、建設業界では低迷する労働生産性を改善するためのさまざまな手立てが講じられてきました。その中でもICTを始めとするデジタル技術の活用は、最も期待されている施策といえます。DXを旗印に社会全体がデジタル技術を活用して大きく変貌していこうという流れの中で、建設業界もさらなる変革を遂げ始めようとしています。本講演ではDX時代の建設業の取り組みと効果を具体的な事例を交えて講術します。

開始時刻: 13:15～14:00
講師: 建山和由様
立命館大学総合科学技術研究機構教授
1980年に京都大学工学部土木工学科卒業後、同大学で修士号、博士号を取得。1985年から京都大学工学部助手、講師、助教授、立命館大学理工学部教授を経て、2022年4月から現職。建設施工にICTを活用して生産性向上や安全性の改善を目指す研究に取り組み、それを社会的な取り組みに広げる活動を行っている。
国土交通省i-Construction委員会委員、同ICT導入協議会議長をはじめ各種の委員を歴任。

参加お申込み

セミナー

開始時間： 14:20～14:50	人手不足・属人化からの脱却！AI技術活用の可能性とTrimble Solution	AI技術のディープラーニングを搭載したTrimble Business Center、SightFusionは、点群の自動分類や画像によるひびわれ解析抽出において業務の効率化を図ります。本セミナーでは、従来手法と新手法との違いなど、様々な観点から業務効率化についてご提案します。
開始時刻： 15:10～15:40	DX推進の第一歩！データ共有ツールの活用で省力化実証レポート2024	衝撃の観測が測量を変える！最新フィールドソフトウェアTrimble AccessとスキャニングTSTrimble SX12の現場観測例をご紹介します。構造物のIFCデータをAR（拡張現実）で可視化。さらに、点群を活用した出来形チェックなどもご紹介します。
開始時刻： 16:00～16:30	Trimbleが誇る自動アシストで効率アップ！属人化・長時間労働からの脱却のすゝめ！	オートロック、IMU、自動合成などの自動化技術により、精度を保ちながらも効率よく短い時間で作業可能です。最新のテクノロジーを活用しつつ、熟練技術者にたよることなく誰でも簡単に操作でき、皆さまの課題を解決します。