Trimble R12i
IMU搭載アンテナ一体型GNSS受信機「Trimble R12i」
生産性への新しい”アングル”
斜め観測の手軽さが測量作業効率を大きく変える
独自のIMU(慣性計測装置)テクノロジー「Trimble Inertial Platform(TIP)」を搭載。本体が傾いた状態でも内蔵のIMUセンサーが受信機の姿勢を自動検知し、ポール先端の座標値を自動算出。整準に神経をすり減らす必要がなく、誰でも簡単・スピーディーに高精度観測が行えます。
- 国土地理院1級GNSS測量機
- 最新式第5世代エンジン「ProPoint」により、困難なGNSS環境での生産性の向上が期待されます
- IMUベースのTrimble独自の慣性プラットフォームTrimble Inertial Platform (TIP)搭載
- Trimble 360テクノロジは、取りこぼしのない672チャンネルを実現
- 人間工学に基づくデザインにより、取り回しのしやすい受信機
- クイックリリースアダプタ採用によりポールへの着脱が簡単
R12iは、崖の側や足場の悪い場所など、立ち入りの厳しい場所での観測時や、素早く観測したい交通量の多い道路での観測時、構造物に隣接する整準できない場所での観測時に大きく力を発揮します。
また、磁気の影響を受けないIMUベースのR12iは、車や鉄筋コンクリート等の金属製品、室外機の側などでの観測時にも、安定した精度を維持します。
生産性への新しい“アングル”
A New Angle of Productivity
Trimble R12i GNSS 受信機は、Trimbleの測量用GNSS受信機として初めてIMU(慣性計測装置)を内部に搭載した、マルチGNSS対応のアンテナ一体型受信器です。ProPoint GNSSテクノロジーとTIP (Trimble Inertial Platform)※ チルト補正を備えたTrimbleプレミアムソリューションとして、比類のないGNSS測量へのパフォーマンスと、世界で最も高度で信頼できるGNSSシステムをご提供します。
※Trimble Inertial Platform ™
Trimble R12i受信機に搭載されたIMU(慣性計測装置)による、Trimble独自の慣性プラットフォームシステム。通常の使用方法においては、受信機に電源を入れ測点に移動するだけで、ポール先端のポイントの位置を算出します。IMUですので、観測ごとの調整は不要。また磁気システムのような磁界干渉も受けることなく観測が可能です。