ラジコンヘリコプタはマルチコプタに比べて航続距離(飛行時間)・搭載重量(ペイロード)・耐風性能などの飛行に関する性能は圧倒的に良いが、操縦が非常に難しく、完全自律飛行ができないという欠点がある為、市場では操縦の簡単なマルチコプタがUAVの主流として普及しています。しかし、マルチコプタにはLiDARなどの重量物を搭載したときの飛行時間の短さが問題視されてきています。
もしも、ドローンの様に簡単に操縦できるヘリコプタができたらUAVの新しい世界が開ける!!・・・・それがSHY-Heli開発のコンセプトです。
難しかった操縦性がマルチコプタと同じで、完全自律飛行が可能になればヘリコプターの特徴を生かして、LiDARなど重量のある機器を搭載しても広範囲の計測が可能になり、マルチコプタでは出来ないいろいろな用途に対応することができます。
操縦性
ヘリ専用のフライトコンピュータを搭載し、非常に難しかった操縦はドローンと同じ特性に、ドローンを飛ばせれば運用できます。
マルチコプター
簡単
SKY-Heli
マルチコプターと同じ操作性
マルチコプターを操縦できれば操縦可能。
自律飛行
フライトコンピュータの制御により完全自律飛行を実現!!ホバリングも手放しで、ミッションによる自動フライトにも完全対応。
マルチコプター
完全自律飛行
SKY-Heli
完全自律飛行
フライトコンピュータの搭載で完全自律飛行可能。
航続距離(飛行時間)
ヘリコプタは円盤型の翼を持った航空機といえますので、飛行中 は円盤翼に支えられ消費電力が抑えられ、航続距離が長くなります。
マルチコプター
短い
SKY-Heli
長距離飛行が可能
ロータが円盤翼になり、移動時の電力消費が少ない。
搭載重量
ヘリコプタの特徴を生かしてペイロード最大16Kg・最大離陸。重量30KgとLiDARなどの重量のある機器も十分搭載可能。
マルチコプター
少ない
SKY-Heli
重量物も搭載可能
ロータ(円盤翼)により重量物を支えられる。
耐風性能
ヘリコプタはテールロータがあるので、耐風性能もドローンより 大幅にアップします。(ビューフォートスケール7 13.9~17.1 m/S)
マルチコプター
弱い
SKY-Heli
ある程度の強風に耐えられる。
メインとテールのロータで台風制御が可能。